暖かくなってくると、ヤツラがやって来ます。
そうです。蚊です。
気持ちよく寝てる時に、ブーンという羽音は本当に耳障りで寝られなくなります。
電気付けても見つけられないし。
一度気になったら退治するまで安心して寝れません。
気が付いたら刺されていて、かゆくなりますし・・・
かゆくしなければまだ刺してもいいのにと思う。
そんなやっかいな蚊を寄せ付けないように、アロマを駆使して対応しましょう!
蚊キライ! 近寄らないで!

本記事の内容
・蚊の嫌いな匂いはどんな匂い?
・虫除けに使えるアロマは何がいい?
この記事を読んで、蚊を近寄らせないようにしましょう。
Contents
蚊の嫌いな匂いは?
実際に何人もの人たちが実験した結果、蚊に対する植物の忌避効果(虫を近寄りにくくする効果)が見受けられました。
その中でも効果の大きかった香りが下記の5つの香り成分になります。
メモ
・カンファー
・シトロネラール
・リモネン
・αピネン
・カリオフィレン
中にはよく聞く名前の香り成分もあるかもしれません。
上から順番にどのような匂い、植物に多く含まれているか見ていきましょう。
カンファー
よく衣類の防虫でタンスやクローゼットに入れらている防虫剤、「樟脳(しょうのう)」の匂いとも呼ばれますが、あの匂いです。
主にクスノキから抽出されますが、ローズマリーにも含まれています。
シトロネラール
コウスイガヤというイネ科の植物の葉から水蒸気蒸留法にて精油は採油されます。
別名シトロネラやシトロネグラスとも呼ばれています。
匂いはシトラス系のフレッシュな香りがします。
リモネン
リモネンはレモンやオレンジの柑橘類系の皮や果肉等から抽出されます。
匂いはレモンのような甘酸っぱく爽やかな香りがします。
αピネン
αピネンはマツ、スギ、ヒノキ等の針葉樹に多く含まれています。
匂いは森林浴の時に嗅ぐような木の香りです。
カリオフィレン
カリオフィレンはクローブやイランイランに含まれる精油になります。
匂いは、スパイシーな香りの中に甘みもある匂いになります。
蚊の嫌いな匂いがするアロマについて
では上記の5種類が含まれているアロマは、どのようなものがあるのでしょうか?
それぞれの成分が多く含まれているアロマをピックアップしました。
カンファーが含まれるアロマ
・ローズマリー・カンファー
その名の通りカンファーが多く含まれています。
・カンファーホワイト
こちらはクスノキの精油になります。樟脳の香り。
シトロネラールが含まれるアロマ
・ユーカリレモン
蚊に効果抜群と名高いユーカリレモンです。
匂いは好き嫌いが分かれるかもしれません。
リモネンが含まれるアロマ
・オレンジスイート
柑橘系のさわやかな匂いがします。リモネンも90%程度含まれています。
αピネンが含まれるアロマ
・吉野ひのき
ヒノキのいい香りがします。 森林浴気分が味わえますよ。
・サイプレス
こちらのアロマもαピネンが多く含まれています。
木材のような香りです。
カリオフィレンが含まれるアロマ
・コパイバ
森の香りとスパイシーな香りが混じったアロマになります。
カリオフィレンの含有量も高めです。
アロマを使用するうえでの注意点
妊娠中の人や小さなお子さんがいる家庭では特に注意が必要です。
種類によって直接肌に塗ったりして取り込むと、害がある物もあります。
しかし、芳香浴(ディフーザー等で香りを楽しむ)であれば問題ありませんので、お好きなアロマを選択してください。
ただ不快に感じたり、長時間の芳香浴、アロマオイルを多量に使用する等の行いも避けたほうが無難です。
正しい使用方法や注意点をしっかりと守り、楽しむようにしましょう。
アロマを使ってラクに虫除けしようまとめ
いかがでしたか?
お気に入りの匂いを嗅ぎながら、蚊の対策を始めてみてくださいね。
アロマオイルはちょっと難しいという方は蚊取り線香のアロマ版もあるため、チェックしてみてください。
皆さんが蚊の羽音で目覚めませんように!
もし、アロマを使っても蚊が出現した場合は最終兵器のコイツで倒しましょう。
効果はバツグンです!
たとえ夜中で姿が見えなくてもワンプッシュで倒すことができるでしょう。
ホントにいなくなるからスゴイ!!
