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煽り運転を回避する方法!周囲を確認しラクな気持ちで運転しよう!

煽り運転を回避する運転方法とは?

煽り運転って皆さん被害に遭われた方はいますか?


車を運転したことがある人ならば、大半の人は経験があるのではないでしょうか?

煽られると気持ちのいいものではありませんよね。

今回は車の運転歴15年の自分が今まで体験してきた状況を踏まえ、煽り運転を回避=煽り運転に遭わない(煽られる状況を極力作らない)ようにするために、どのような運転をした方がいいのかお伝えしていきます。

自分は平日毎日片道20キロくらいの距離を通勤をしてます。
週末に高速道路もよく利用しますよ!

もっち~

 

本記事の内容

・煽り運転の対象にならないようにするには?
・煽り運転の法改正について




この記事は上記内容について書いています。

煽り運転を回避する方法!他ドライバーの気持ちを考えましょう

煽り運転というと必ず出てくる問題。

煽る側と煽られる側。どちらが悪いのか?


この結論が出ない問題。


法律で考えると悪いのは圧倒的に煽る側です。

いかなる場合も煽る方が悪い!


しかし自分は運転する立場で考えると、煽られる側も悪い部分はあると思っています。


確かに、何も考えず煽る人は存在するのですが、大半の人はカッとなって煽ってしまったとか言いますよね?
ということは、煽られた側も煽られる原因を少なからず作ってしまっている可能性があります。


自分は煽りはしませんが、確かに無茶な運転をされるとイラッとすることがあります。

怒りの沸点が低く抑制ができない人達は、煽ってしまうのでしょうね。


ということで自分中心の考えの運転をせず、他のドライバーの気持ちも汲んであげましょう。

そうすることで、自ずと煽られることも少なくなりますよ。


事実、自分も執拗に煽られることはありません。

ただし例外はもちろんあります。

煽り運転を回避する方法!高速道路①

煽り運転が多く発生するのが高速道路です。

だいたいこのパターン。

高速道路で煽られている

よく見られる光景ですね。

追い越し車線で走行中に、後ろから猛スピードで車が迫ってきて煽られる場面です。

自分が見てる限り煽られている車は状況判断が遅いです。


追い越し車線走行時は常に後続車にも気を配りましょう。

自分の速度よりも早い速度で近づいてくる車がいたら、速やかに走行車線に戻るべきです。

速やかな車線変更

かたくなに追い越し車線に居座り後続車をブロックする車がいますが、意味がわかりません。

煽られたくなければ譲り合いの精神で、速やかに譲りましょう。

そもそも追い越し車線を走り続けることは違反です。

もし違反した場合、反則点数1点と反則金が取られてしまいます。


守らない人が多すぎます。


追い越し車線は、前の車を追い越すために設けられています。複数の車線がある道路では、追い越し車線を走り続けることはできません。

走行車線に通行車両がないのに追い越し車線をそのまま通行し続けたり、追い越しが終わり、元の走行車線に戻ることができるにも関わらず、追い越し車線を通行し続けることは、通行帯違反です。

                           引用:神奈川県警察公式ホームページより

追い越しをする時のみ追い越し車線を走行し、追い抜いたら速やかに走行車線に戻りましょう。


それができない初心者ドライバー等は無理に追い越し車線を走行せず、走行車線を走りましょう。

遅いと感じた後続車は、追い越し車線から勝手に追い抜いてくれます。

遅い車が追い越し車線にずっといると、速やかな追い越しができず渋滞にも繋がります。

煽り運転を回避する方法!高速道路②

このパターンもよく見られますね。

追い越し車線にいる車が来ているのにもかかわらず、無理やり車線変更する場面。

このような走行はかなり危険ですので、絶対に止めましょう。

車線変更時は減速しますので、確実に後続車と距離が詰まり、相手にブレーキを踏ませることになります。


そのような危険運転をされたら、誰だって頭に来ると思います。

高速道路で車線変更する時は焦って変更するのではなく、変更する側の車線をよく確認し、ゆとりがある状態で変更しましょう。

急な車線変更

煽り運転を回避する方法!市街地道路①

次は市街地で走行中によく見られた煽られるパターンです。

今回の例は駐車場ですが、優先道路に出ようとする場合もあります。

走行車線から車が来ているにもかかわらず、緑の車が出てきてしまう場面です。

市街走行中にて煽られるパターン

何を急いでいるのかわかりませんが、急な飛び出しはやめましょう。

赤い車の後には車が来ていないのに、なぜか無理やり入って来てますね。


急に出てくるわりに、走行はめっちゃ遅い。

こういう場面はよく見かけます。

市街地走行中に急に出てくる車

周囲の状況をよく確認していないんでしょうね。

赤い車としては、急に出てきてブレーキを踏まされた挙句、遅い速度で前を走行されるとイラッときますよね。



だいたいこの後煽られてます。

他のドライバーのことも考えて、走行しましょう。

煽り運転を回避する方法!市街地道路②

市街地では他の車に対し極端に遅い走行をしている場合が、煽り運転の被害に遭いやすいです。


一般道路では特に道路標識で最低速度が表示されていなければ、低速で走行しても違反にはなりません。

しかし、だからといって50キロ制限の道を30キロで走行したり、坂道に入りスピードメータを見ずに低速で走り続けることは他の車にとって迷惑になります。



後方を確認して自分のせいで渋滞が発生していないか、確認しましょう。

坂道や市街地走行中

運転するすべてのドライバーは道路交通法に従い、交通の安全・円滑を図る必要があります。

道路交通法第七十条にあるように、安全運転の義務があります。

ある程度の流れがある場所で自分だけがマイペースに低速で走行して、逆に他人に危害を与えてしまうような運転は避けるべきです。

(安全運転の義務)
第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

                                 電子政府の総合窓口e-Govより引用

煽り運転の法改正について

煽り運転の厳罰化に伴い法改正が行われました。

令和2年6月30日からすでに適用されていますので、確認してみましょう。

他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うことは、厳正な取締りの対象となり、最大で懲役3年の刑に処せられることとなりました。

また、妨害運転により著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑に処せられることとなりました。

さらに、妨害運転をした者は運転免許を取り消されることとなりました。

                                   警察庁ホームページより引用

妨害運転の対象となる10類型も紹介されています。

自分達もそのような行為をしないように気を付けましょう!


知らなかったでは済まされませんよ。

煽り運転リーフレット                                        出典:警察庁ホームページ

煽り運転を回避する方法!まとめ

常日頃からゆとりを持った運転をするよう心掛けましょう。

焦ってはいけません。


そのような運転ができるようになれば、気持ちもラクになり心に余裕が生まれます。

自分がされたら嫌だなと思う運転は他ドライバーにもしないようにしましょう。

他人を思いやり、譲り合う運転をしていきたいですね。


自分は交通ルールを守ってるのに!と横柄なドライバーには思うかもしれません。

しかし、ルールを守らない人がいるのは事実です。

「人の物を盗んだら窃盗罪」と法律があるのにもかかわらず、盗みを働く事件は無くなりませんよね?


それと一緒です。無くなることはありません。

期待するだけ無駄です。


いかに自分達がその被害に遭わないように気を付けるか。

その為には常に周囲に気を配り、他ドライバーを不快にさせないような運転を心掛けていきましょう。

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