【2021年度版】WordPressインストール後の｢.htaccess｣編集設定方法

WordPressインストール後すぐにした方がいい設定があります。

初心者にもできる初期設定方法を紹介します。

Contents

1 .htaccessとは
2 Xserverでのリダイレクト設定の方法
3 リダイレクトのコードについて
- 3.1 ｢.htaccess｣編集設定方法まとめ

.htaccessとは

.htaccess（エイチティーアクセス）とは、Webサーバーの挙動を決定する設定ファイルです。
ディレクトリ単位で、アクセス制限やユーザー認証などを設定することができます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用：Xserver公式ホームページ

簡単に言いますと自分のサイトにパスワードをかけて特定のユーザのみしか閲覧できないようにしたり、サイトが移転した時にURLを引っ越し先に設定するなど、簡単に変更ができるようになる設定ファイルのことをいいます。

今回はその機能の一つのリダイレクト設定を変更していきます。

Xserverでのリダイレクト設定の方法

先ほど無料独自SSLを設定しましたが、まだサイト自体のSSL化は終了してません。今の状態で『http://～』とURLに入力すると『http』のままになってしまいます。

無料独自SSLについてはコチラを参照ください。
【2021年度版】WordPressを使ったブログの始め方③

参考記事

: 【2021年度版】WordPressを使ったブログの始め方③

そこで『http://～』とURL入力しても『https://～』に自動転送してくれる設定をしていきましょう。このように転送することをリダイレクトといいます。

httpではGoogleさんは良い評価をしてくれませんので、しっかりと設定をして閲覧者を守るサイトにしていきましょう！

では、Xserverのサーバーパネルに移動して「.htaccess編集」をクリックします。

Xserver に移動する。

変更したいドメイン名を選択してクリックしてください。

何やら怪しい注意書きが出てきましたね。

ガチ初心者なのに上級者向けの機能をいじってもいいのでしょうか？と不安になるかもしれません。でも大丈夫です。

他の皆さんも設定してますので、安心してください。

ということで「.htaccess編集」のタブをクリックしてください。

そうすると下記のようなコードが表示されますので、一番上にスペースを作ります。

下記のテキストコードを全てコピーして、上段に貼り付けます。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] 
</IfModule>

下記の画像のように貼り付けできたらOKです。確認画面へ進むをクリックしてください。

最終判断を聞かれますので、実行するを押してください。

上記設定が完了しますと、自分のブログURL「http://fuwamotti.com｣と入力した時に｢https://fuwamotti.com」に転送されるようになります。

皆さんも自分のブログURLにhttpでアクセスして確認してみてください。最初設定した時は思わず「おおっ！」と言ってしまいました。